ライブカメラ
串本海中公園のライブカメラ|和歌山・串本
黒潮が運ぶ温かい海に生きるサンゴと魚を、水中から直接映すカメラ。透明度は日によって大きく変わる。
何が映っているか
水中に置かれたカメラで、画面はまるごと海の中である。サンゴの枝のあいだを魚が出入りする様子が映るので、陸のカメラとはまったく違う絵になる。
本州の南端近くにありながらサンゴが育つのは、黒潮がそのまま岸に当たっているからである。熱帯の海から流れてきた暖かい水が冬でも水温を下げきらないので、緯度から想像するよりずっと南の海に近い生きものが集まる。テーブル状のサンゴがまとまって生えている場所としては、世界でも北のほうにあたる。
サンゴの群集としては日本で初めて、2005年にラムサール条約の保護対象に加えられた海域である。陸ではなく海の中が対象になった例も、当時はまだ数えるほどだった。串本から大島にかけての海では、百種を超える造礁サンゴが記録されている。
雨のあとは避けたほうがよい。陸から濁りが流れ込むと水中カメラは白っぽくなる。晴れて凪いだ日の昼が、いちばん奥まで見える。透明度の高い日は10メートル以上先まで見通せるが、濁ればすぐ先の岩も霞む。
串本の海は1970年に国の海中公園地区に指定された、最初の区域のひとつである。それまで公園といえば陸のことで、海の中そのものを区切って守る仕組みはこのときに初めてできた。いま水中展望塔や観光船で中をのぞけるようになっているのも、その指定に合わせて整えられたものである。
更新は1時間ごと。水中のカメラは陸のものより早く暗くなり、日が傾いた時点でもう見えにくい。
このカメラのこと
| 場所 | 和歌山・串本 |
| 形式 | 静止画 1時間ごと |
| 時間帯 | Asia/Tokyo(UTC+9) |
| ジャンル | 海・動物 |
| 提供元 | 環境省 インターネット自然研究所 |
| 利用規約 | PDL1.0 |
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