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発荷峠からみた十和田湖のライブカメラ⁠|秋田・小坂

峠の展望台から二重カルデラの湖を一望する。湖面の色は光の角度で青から鉛色まで動く。

発荷峠からみた十和田湖の見本画像(2026年8月)見本 2026年8月

何が映っているか

峠の展望台から、二重カルデラの湖を一望している。十和田湖を見下ろす展望地はいくつもあるが、ここは湖の南側から北を向いているので、対岸の山まで奥行きが出る。

二重というのは、大きな噴火でできた窪地の中で、あとからもう一度噴いてさらに窪みができたという意味である。だから湖の中に、湖へ突き出した半島と、深くえぐれた入り江がある。峠の高さから見ると、その入れ子の関係が一枚に収まる。展望台は湖面より200メートルあまり高い。

湖の最大水深は327メートルで、国内では3番目に深い。もともと魚のいない湖だったが、和井内貞行が明治のあいだ放流を繰り返し、1903年にヒメマスを定着させた。いまこの湖で獲れる魚は、その仕事の続きである。

10月中旬から下旬の紅葉が最大の見どころである。湖を囲む斜面がブナやカエデで覆われているので、水面のふちに沿って色の帯ができる。冬は雪が深く、湖は全面凍結こそしないが岸辺には氷が張る。白一色の中に濃紺の湖面が残る絵は、この季節にしか見られない。

この湖をつくった噴火のうち、最後の大きなものは915年に起きている。国内では過去二千年でいちばん規模が大きかった噴火とされ、火山灰は東北の広い範囲に降った。米代川の谷では流れ下った土砂が森をそのまま埋めていて、埋まった木は根を立てたまま残り、のちに掘り出されている。

時間帯は午前中。更新は1時間ごとである。

このカメラのこと

場所秋田・小坂
形式静止画 1時間ごと
時間帯Asia/Tokyo(UTC+9)
ジャンル自然
提供元環境省 インターネット自然研究所
利用規約PDL1.0

提供元の配信ページ

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