自然観測所

← カメラ一覧へ

ライブカメラ

裏磐梯レンゲ沼と磐梯山のライブカメラ⁠|福島・北塩原

噴火が作った湖沼群のひとつ。手前の沼と奥の磐梯山が同じ画面に収まり、紅葉期は色の層が濃くなる。

裏磐梯レンゲ沼と磐梯山の見本画像(2026年8月)見本 2026年8月

何が映っているか

噴火が作った湖沼群のひとつを映している。手前の沼と奥の磐梯山が同じ画面に収まる。

この一帯の沼は、すべて同じ日にできた。明治の噴火で山の北側が大きく崩れ、流れ下った土砂が川をせき止めて、大小あわせて300以上の湖沼が一度に生まれた。だから画面の手前にある沼と、奥に見えている山の崩れた斜面は、同じ出来事の結果である。

崩れた直後の裏磐梯は、木のない荒れ地だった。いまの森は、1910年代から地元の人が苗を植え続けた結果である。近くの五色沼の水の色が沼ごとに違うのも同じ噴火の後始末で、湧き出す水に溶けている成分と深さの差が、そのまま色に出ている。

この噴火は火山学の用語そのものになっている。溶岩を出さず、水蒸気の爆発で山体が崩れ落ちるという型で、各国の教科書では「磐梯式」と呼ばれる。起きたのは1888年7月15日の朝で、麓の集落が埋まり、477人が亡くなった。画面の奥に見えている削られた斜面は、そのとき吹き飛んだ跡の内側にあたる。

10月下旬から11月上旬の紅葉がいちばんの見どころである。裏磐梯は湖沼のまわりを広葉樹が囲んでいるので、水面に色が映る。風のない朝なら、沼が鏡のようになる。冬は沼が結氷し、画面がほぼ白と黒だけになる。

朝夕は逆光になりにくい向きなので、午前中のほうが山肌の陰影がよく出る。更新は1時間ごとである。

このカメラのこと

場所福島・北塩原
形式静止画 1時間ごと
時間帯Asia/Tokyo(UTC+9)
ジャンル自然
提供元環境省 インターネット自然研究所
利用規約PDL1.0

提供元の配信ページ

インターネット自然研究所で最新の画像を見る

映像の権利は各機関にあります。このサイトは非公式の案内で、 見本画像は各機関の利用規約にもとづいて1台につき1枚だけ複製させてもらったものです。

近くのカメラ

このカメラが載っているページ