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矢部川のライブカメラ⁠|福岡・八女

八女の茶畑を源にして有明海へ向かう川。堰と樋門が多く、人の手で水を配る様子がよく見える。

矢部川の見本画像(2026年8月)見本 2026年8月

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何が映っているか

堰と樋門がこれだけ並んでいるのは、この川の水が長いあいだ農地へ配られてきたからである。堰で水位をせき止め、樋門で必要な量だけ横へ落とし、用水路で茶畑や水田へ回す。画面に写っているのは自然の流れというより、川と田のあいだで水を分ける仕組みそのものである。

だから水位が低い日ほど、構造物のほうがよく見える。堰の段差、樋門の開き具合、水路の入口の位置が、渇いた川床の上にはっきり出る。

源は福岡・大分・熊本の三県が境を接する三国山、標高994メートル。そこから日向神の峡谷を下り、星野川などを合わせて筑後平野へ出る。流れは61キロ、水を集める範囲は647平方キロで、16万人ほどが暮らす。途中で沖端川を分けており、水を配る川であることは地形の側からも言える。

流域の年降水量は2千から3千ミリで、その多くが6月から7月上旬に集中する。だから大きな出水はほとんど梅雨前線によるもので、台風の川ではない。1953年6月のほか、1990年7月、2012年7月の洪水が大きく、2012年のものは当時の計画高水流量を超えた。茶畑に水が要る季節と、川が荒れる季節が重なっている。

河口は有明海なので、下流は潮でも水位が動く。雨で動くのは梅雨末期と台風のとき。避難の判断は自治体の情報で行ってほしい。巡回式の配信なので、見たい場所が出るまで少し待つことがある。

このカメラのこと

場所福岡・八女
形式動画 巡回
時間帯Asia/Tokyo(UTC+9)
ジャンル河川
提供元国土交通省 河川ライブ配信
利用規約政府標準利用規約2.0

提供元の配信ページ

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